国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は、「ムーンショット型研究開発事業」において、ムーンショット目標4「2050年までに、地球環境再生に向けた持続可能な資源循環を実現」の達成を目指す研究開発プロジェクトを、13件採択しました。
このうち、「生分解のタイミングやスピードをコントロールする海洋生分解性プラスチックの開発」研究開発領域において、国立大学法人東京大学、三菱ケミカル株式会社、株式会社ブリヂストン、帝人株式会社、株式会社クレハ、国立大学法人九州大学、国立大学法人東海国立大学機構名古屋大学、国立大学法人山形大学、公益財団法人地球環境産業技術研究機構、国立研究開発法人産業技術総合研究所、国立大学法人愛媛大学、国立大学法人東京工業大学が実施予定先の一つに選定されました。
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研究開発プロジェクト名:
非可食性バイオマスを原料とした海洋分解可能なマルチロック型バイオポリマーの研究開発
詳細(PDF)
プロジェクトマネージャー:国立大学法人東京大学 伊藤 耕三 教授
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山形大学の役割
・研究開発項目名:
「E3b:海洋分解性ポリマーの成形加工による高次構造制御と高タフネス化」
・研究開発の内容:
山形大学では、下記の内容に取り組みます。
① 分解性ポリマーの成形加工による高次構造制御法の構築
② 分解性ポリマーのポリマーブレンド・コンポジット化による高タフネス化
③ 分解性ポリマーの高タフネス化設計指針の構築
(国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構webサイト内)
◆「ムーンショット型研究開発事業」目標4の内容詳細(国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構webサイト内)
◆ムーンショット型研究開発の概要(PDF)(内閣府webサイト内)