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本学が文部科学省「マテリアル先端リサーチインフラ」事業に採択されました。
「マルチマテリアル化技術・次世代高分子マテリアル」分野のスポーク機関として参画しています。
研究代表者:伊藤浩志教授
研究統括者:杉本昌隆教授
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従来の高分子材料の物性測定・加工・解析だけでなく、これらから生み出される大量のデータ群を、ハブ機関などと連携しながらマネージメント(蓄積・共有・循環)し、最終的に膨大なデータから意味ある情報を抽出することを目指します。
特に、これまでブラックボックスとなっていた成形加工中のデータを、従来の1/10,000の少量で、短時間に測定可能な本学独自の設備を用いて取得します。
これによって、従来、勘と経験によって裏打ちされてきた手法を一気に脱し、新しいマテリアル開発に要する時間やエネルギーなどのコストを大幅に削減し、グローバルレベルでの産業競争力発揮に貢献するのです。
(文科省webサイト内)
◆「マテリアル先端リサーチインフラ」採択機関の決定について(文科省webサイト内)